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概要

自然環境の保全には、現地での科学的な調査、その結果の分析、そして適切な対策の実施が不可欠です。しかし、開発途上国では、費用や専門人材の不足により、こうした調査研究が十分に行われていないのが現状です。長尾自然環境財団は助成活動を通じて、アジア・太平洋地域における自然環境の保護・保全に取り組む人材を育成し、開発途上国に残された貴重な自然環境の保全を目指しています。

さらに近年、アジア・太平洋地域の開発途上国における自然環境保全の研究に携わる日本人研究者の数が減少傾向にあることが懸念されています。こうした状況を踏まえ、現地研究者との共同研究に取り組む日本人研究者を支援することを目的として、2025年度より新たに「日本人研究者支援」事業を開始しました。

 

助成プログラム一覧

研究助成

アジア・太平洋地域の研究者が対象国内で実施する、自然環境保全に関する調査研究を支援

学術出版助成

アジア・太平洋地域の研究者による、自然環境保全に関するこれまでの研究成果の出版(書籍化)を支援

若手研究者育成プログラム

アジア・太平洋地域の若手研究者や日本への留学生が、指導者のもと実施する自然環境保全に関する調査研究を支援

日本人研究者支援(研究助成)

アジア・太平洋地域の現地研究者と共同研究を行う日本人研究者・博士課程の学生を支援

長尾湿地基金(NWF)

ラムサール条約に基づく活動を支援

 

 

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