アジア・太平洋地域の開発途上国の研究者に対し、研究者自らが実施した自然環境およびその保全や持続可能な利用に関する調査研究の成果の出版にかかる経費を助成します。
1件当り最大100万円
報告書の提出を含め、最長1年間
以下の要件すべてに当てはまる申請者を助成対象者とします。
以下の要件すべてに当てはまる学術出版物の原稿を助成対象とします。ただし、市販を目的とする出版物は対象になりません。
インドネシア、カンボジア、キリバス、サモア、スリランカ、ソロモン諸島、タイ、ツバル、トンガ、ナウル、ネパール、バヌアツ、バングラデシュ、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、フィリピン、ブータン、ベトナム、マーシャル諸島、マレーシア、ミクロネシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス、東ティモール
助成対象となる経費は、デザインを含むレイアウト経費と印刷費、当該出版物の国内での配布費のみです。英文の校閲費や出版物の国外配布費は、助成対象外となります。
なお、報告書類の作成については、書式のダウンロードの報告書作成のガイドラインを参照してください。
申請には、英語で書かれた以下の書類4点が必要です。
申請書類一式は、電子メール、FAX、または郵送にてNEF事務局に提出してください。
提出期限は年2回です。2023年度の提出期限は、4 月17日と10 月16日です。申請書類に不備等がある場合や、締切日以降に提出された申請書は受け付けません。
提出された申請書は、事務局が申請要件に合致しているかを確認したうえで、外部の学識経験者で構成されるNEF研究助成選考委員会が審査を行い、助成の可否や助成額を決定します。審査の結果、助成額が申請金額より減額される場合があります。
なお、審査の過程では以下の点を考慮します。
剽窃検知ツールiThenticateを利用し、提出された申請書と出版予定原稿のチェックを選考課程の中で行います。 剽窃または自己剽窃と判断された申請書は却下となりますので、ご注意ください。
各提出期限日から4カ月後までに、選考結果(助成が決定した申請者氏名、研究の課題等)を助成先一覧に掲載します。助成が決定した申請者には、選考結果の通知と共に支払手続についての連絡を行います。
長尾自然環境財団
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東京都墨田区緑4丁目20-9
TEL : 03-6659-2070
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